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親戚訪問記  

「アニョハセヨ~エミコ イムニダ~」

近所に住むエミコさんは昔からの知人。最近韓国のリュ・シウォンにはまっているエミコさんは元々韓国人なのですが、私に「お兄ちゃん!あたし韓国の親戚に会いたい」と相談がありました。「どうしたの急に」と聞くと「リュウ・シウォンの国だから」と意味不明。

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「おお~いいね~行ってくれば」「いや、親戚会ったこと無いないけど」・・・・はあ?エミコさんが持っている情報は20年前の親戚らしい人の電話番号だけ、、、無理でしょ~~!

とりあえず、韓国の友達に相談し探してもらう事になりました。この少ない情報で何とかなるか心配でしたが「やってみる」の返事をもらったので一安心。友達は韓国の警察官なのですが、35歳のわりに結構偉いのです。そのパワー頼みのお願い。

3日後「見つかったぞ!」と、予想以上に早いのでビックリ。何でも警察には特別な管理機能があるらしく、「本人確認もしておいたから大丈夫」と至れり尽くせり、持つべきものは友ですね。

早速エミコさんに報告しました。「あっ本当?うれしい」と言いながら、あまり嬉しそうではない様子。当然連絡つくって思ってたでしょ~エミコさん!これってすごい事なんだから~。

とりあえず韓国の親戚に連絡を取り、日時と待ち合わせの場所を決めてエミコさんに報告。釜山からバスで永川(ヨンチョン)と言うところまで行かなくてはなりません。当然ハングルが読めないので、「この場面ではこのメモ」「こんな事があったらこのメモ」と細かく起こりそうな出来事を想定し、文章を書いて渡しました。これで行けないはずがない!と自身がありましたが、観光客など1人もいない場所なので不安でした。迷ったらタクシーに乗って、運転手にお金いっぱい渡して「釜山(プサン)」って帰っておいでと言い見送りました。

到着予定日にドキドキして待っていると「ヨボセヨ エミコ イムニダ~!」と元気良く連絡がありました。無事に着いたみたいで良かった~。初めて会う親戚も大変いい人らしく大満足で帰ってきました。それからと言うもの、近くで会うと「エミコ イムニダ~」と大声で私を呼び止めます。やめてくれないかな~。

 

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